自己啓発本、読むのやめた。

 

みなさんは自己啓発本、読みますか?

 

自己啓発本って、読むとやる気になったりモチベーションが上がるので、夢がある人や、

ビジネスマンに特に人気ですよね。

 

しかし、自己啓発本が人気な理由はそれだけでしょうか?

 

ぼくは他にもあると思ってて、それは、

分かりやすいこと」です。

 

分かりやすい情報って耳に入りやすいですよね。

 

ただ、その分かりやすさが逆に、『ぼくが自己啓発本を読まなくなった大きな理由』につながるんです。

 

文化庁の調査によると、

日本人の16歳以上の学生や社会人を対象にしたなかで、一ヶ月のうち一冊も本を読まない人の割合は、なんと全体の47%でした。約半数です。

 

といっても、

ぼくはそれほど驚きませんでした。

 

まあ、今の話とぼくが自己啓発本を読まなくなった話がどう関係するかという話ですが、

実は、ぼくも高校三年生まで、ほとんど本は読んでませんでした。

 

読んだとしても

コロコロコミックや絵本です。笑

 

確かに、これも本は本ですが、学びを得ようと思って読んでいたのは一冊もありません。

 

高校三年生になり、ようやく将来のことを考えるようになり、そこで自己啓発本デビューとしてはうってつけ(笑)の、

ホリエモンの「多動力」を読みました。

 

初めての自己啓発本は、

それはそれは衝撃の連続。

 

新しい価値観に触れる第一歩目は、かなりエモーショナルでした。

 

そこからぼくは、

どっぷり自己啓発本の世界に浸かりました。

とても気持ちが良かったです。

 

そんなある日、ようやく気づいたことがありました。

 

それは、『みんな言ってること似てるよな』ってこと。

というか、ほぼ同じ、です。

 

それは、現代だからこそ感じることかもしれません。

 

ぼくが先ほどのようなことを感じたのは、なにも本からだけでなくネットからもです。

 

SNS、特にTwitterでは、

起業家や経営者など、いわゆる権威性の高い方々が、誰かのために毎日タメになるツイートをしている様子がよく目に入ります。

 

でも、ツイートしている人がちがうだけで、言ってることはほぼ同じです。

 

生き方なんぞ結局は、自分で判断して自分で決めて歩んでいくものですよね。

 

 

ここからが、ぼくが今回いちばん伝えたいことです。

 

それは、

いちいち他人のことばや価値観を受け入れていたら自分の時間がなくなるよ』ってこと。

 

 確かに、本は、いわゆる成功者だったり、自分が尊敬している人の価値観をすぐに取り入れることができるので、コスパとしては最高ですよね。

 

ただ、インプットよりもアウトプットの方が大事だと話す人が多いように、

他人の価値観ばかり取り入れていては、それが果たして自分の人生を生きていると言えるのか疑問が残ります。

 

なので、本を読むときは、SNSやブログなどなんでもいいので、アウトプットすることを前提として考えたほうがいいでしょう。

 

そうすると、「自分はこの本に対して、こんな感想を持った」という、自分の価値観が形成される上に学びもあるので一石二鳥です👍


[おわり]

おわりです。

 

今日は、ぼくが自己啓発本をやめた理由と、これからみなさんが本を読む際の注意点などについてお話してきました。

 

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それではまた👋